2007年10月31日水曜日

なぜ。

春分・夏至・秋分・冬至。

太陽の見え方の特徴を説明しなさい。
日本に四季がある理由を説明しなさい。



教科書に書いてあることは大抵理由がある。
その理由すら教科書に書いてある。



僕のような親の顔を伺いながら生きてきたような人間にとって、
試験で高得点を獲ることは朝飯前である。



なぜなら、
勉強することの理由は考えないから。
大切なことなのに。




理由は一つではないはず。
君と僕の理由は違うはず。



だから、
伝わる確率はかなり低いが、



僕は、



君と僕を違う人間にするため。



だと強く思う。





知識は、
言葉と言葉を結びつける。



僕はまるで、月の自転のように、トイレに行く。
みたいにね。





僕は勉強した、途中から。
だから、君とは違う人間です、ちょっとだけ。

違う人間になりたくて、
勉強してきたんですから。

2007年10月15日月曜日

答え。

先生の秘密。
生徒は知りたがる。


歳はいくつなのか。
出身大学はどこなのか。


彼女いるのか。
どこに住んでいるのか。


長澤まさみと相武紗季どっちが好きか。
ジェル派かワックス派か。


そんな事。
教えるわけがない。


僕が教えるのは。
教えたくなるような人間になる方法。




もちろん問題の解き方だって教えます。

2007年10月5日金曜日

姉弟(きょうだい)。

中学生は歌う。
もうすぐ合唱コンクールらしい。



中学1年の合唱コンクールは忘れない。
僕が指揮者だったから。


僕はカラオケに行ったことがない。
音楽とはほど遠い生活を送っていた。


そんな僕が立候補した…
はずがない。


僕の姉貴はオペラ歌手。
小さい頃から音楽では勝てない。


でも、いつも比べられていた。
姉貴ができるから弟も。


そんなはずはない。
大人の勝手な思い込み。


子供は大人の思い込みに振り回される。
僕は先生を恨んだ。


僕の音楽センスの無さに気がつかなかった先生を。
恨んだ。


比べられたことを。
恨んだ。


しかし…
そんな自分が恥ずかしい。


先生がいなければ指揮者に挑戦すらしなかった。


たまにはいいんじゃない。
やりたくないことやるのも。


たまにはあるかもね。
好きになることも。